脊髄損傷と損害賠償請求事故により脊髄を損傷してしまうと、手足のしびれや機能障害、重症の場合は四肢麻痺など、あるいは損傷部位以下の全機能の喪失により、寝たきりになるのみでなく、呼吸障害や嚥下障害を招くこともあります。脊髄は一度損傷すると修復・再生されることはなく、現代の医学でも決定的な治療方法はあ...
後遺症が残りそうな方へ症状固定 被害者の方が、治療に一生懸命に励まれ、事故時に比べて症状が改善されている場合であっても、一定程度の症状が残存してしまい、治療による今後の症状の改善が見込めなくなる場合があります。これを症状固定といいます。 このような場合、完治するまでの加害者側任意保険会社から治療...
後遺症の認定手続きの流れ後遺障害が残存した場合、後遺障害診断書、画像、経過診断書等の必要書類を揃えた上で、後遺障害等級認定手続を申請する必要があります。 被害者請求と事前認定の2種類ある! 後遺障害認定の申請は、主として「被害者請求」と「事前認定」という2つの方法によりなされます。...
交通事故被害者が早期に弁護士に依頼するメリット保険会社との窓口対応 交通事故に遭われてお怪我をされてしまっている方は、人生で初めての出来事に途方に暮れ、お辛い思いをされたことと思います。そして、事故に遭ったからと言って、当たり前に加害者側が必要な費用を全て負担してくれるわけではなく、保険会社から減額の交渉をされてしまっ...